【シーズン7使用構築】マンムーを捨てた男の積みサイクル 最高2022/最終2021

こんばんは。閉まりかけの魚屋です。今期も無事にレート2000達成出来たので、その構築を書いていきたいと思います。

 

《並び》

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《構築経緯》

いつも通りボーマンダから組み始めた。今回はusumの最初のシーズンということで、初心に帰りS2で使っていたウルガモスと合わせてウルガマンダとした。ステロが刺さっているため初手のステロ撒きに強いアシレーヌ、こちらのステロ撒き枠兼電気無効枠としてマンムー、補完としてこれらと相性のいいナットレイ、カプコケコを採用し並びが決定した。しかし、マンムーをほとんど選出せず、役割が薄かったためドリュウズに変更。これが結果的に功を奏する形となった。

 

《個体紹介》

 ボーマンダ@メガストーン

実数値:195-168-151-✕-131-170

努力値:196-20-4-0-172-116

性格:陽気

技構成:暴れる/地震/龍の舞/羽休め

 

相棒枠のメガマンダ。暴れるを採用したため、ここまで大きく耐久に回していても火力不足が気にならなかった。捨て身でないのは耐久面がギリギリな相手に対しても躊躇なく殴れるようにするため。(暴れるマンダ使いの方を参考にさせて頂きました。)終始不利要素を引きまくっており、混乱自傷率とヘド爆の毒率は体感7割ほど。それでもSMから7シーズン使っていて、今回が1番活躍させられたと思うので個人的に満足している。

 

 

ドリュウズきあいのタスキ

実数値:185-187-80-✕-86-154

努力値:0-252-0-0-4-252

性格:陽気

技構成:地震/アイアンヘッド/岩石封じ/ステルスロック

 

マンムーの代わりに入ってきたステロ地面枠。ミミッキュやテテフに強めなのでマンムーより使いやすかった。特に積みアタッカーはミミッキュで簡単に止められてしまう環境なので、出さなくとも選出抑制になるこいつの存在は大きかったと思う。後述するコケコアシレに一貫する毒を無効に出来るのも地味に強い。

 

 

アシレーヌアシレーヌ

実数値:187-84-108-178-137-83

努力値:252-0-108-124-4-20

性格:控えめ

技構成:泡沫のアリア/ムーンフォース/めざめるパワー(炎)/アクアジェット

 

特に語ることもない一般的なアシレーヌ。調整はポケ徹のやつ。ステロ撒き全般に強く、ウルガマンダととてもマッチしていた。

 

 

ナットレイ@たべのこし

実数値:181-114-187-✕-150-22

努力値:252-0-148-0-108-0

性格:呑気

技構成:ジャイロボール/宿り木の種/毒々/守る

 

Theオタクポケモンことナットレイ。S2から調整も変えずにずっと使ってきて、かなり愛着のあるポケモン。使用感としては、かゆいところに手が届くと言った感じ。宿り木+毒の削り性能が凄まじかった。日本経済がオタクに支えられているように、このパーティもこのオタクポケモンに支えられている。

 

 

ウルガモス@マゴのみ

実数値:191-✕-102-156-126-149

努力値:244-0-132-4-4-124

性格:臆病

技構成:炎の舞/めざめるパワー(氷)/蝶の舞/羽休め

 

本構築のMVPであり、最大の勝ち筋となったポケモン。環境に非常に良く刺さっていたと思う。特殊はほぼ起点にできたし、物理も耐久を振っているのでそれなりの範囲を起点にできた。特にミミッキュで簡単に止められないため、ストッパーがいなければそのまま三タテというケースがかなり多かった。調整は、こちらも暴れるマンダ使いの方のものをパクリスペクトさせて頂きました。

 

 

カプ・コケコ@フェアリーZ

実数値:145-✕-106-147-95-200

努力値:0-0-4-252-0-252

性格:臆病

技構成:10万ボルト/マジカルシャイン/ボルトチェンジ/瞑想

 

環境メタ地雷枠。フェアリーZで無振りアーゴヨンを高乱数、+1フェアリーZで霊獣ボルトロス(チョッキ以外)を確定で持っていける。ほとんど考慮されないため沢山のeasywinを生み出した。自分にしてはよく思いついたなと、とても気に入っている。書いていて気づいたが、あまりは絶対Dに回した方がいいと思う。あと、色違いだと性格がバレるので一応通常色を作りたい。

 

 

《選出と立ち回り》

基本選出は無く、刺さっているやつを出す。主には積みアタッカーで積んでなぎ倒すという感じだったが、ナットレイで詰ませることも視野に入れていた。

 

《重い並び》

・受けループ

対策を切っているので手も足も出ない。

 

・ガルーラスタン

ガルーラの明確な処理方法がないので、取り巻きを含めてかなり戦いづらかったが、幸い上の方ではガルアシレ対面で交代読みほのパンとかを打ってくる人がめっちゃ多くて勝てた試合が多かった。

 

《最後に》

今期はusum最初のシーズンで、かつボスラッシュの出場権争い(?)ということもあり、インフレの波に乗って2000達成出来てとても嬉しいです。ですが、時間と気力的問題でこれ以上上を目指せなかったことやプレイングで最高レートチャレンジに失敗したことなど、悔しい面も多々ありました。自分のusumでの目標は2100なので来期からも達成できるようにやっていきたいと思っています。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【シーズン5使用構築】見せポケマンダ軸サイクル 最高2034/最終2008

はじめまして、閉まりかけの魚屋と申します。今回、SMシーズン5にてレート2000を達成したので、その構築を書きたいと思います。

 

《並び》

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 構築紹介

今まで、ウツロナットというような、受け中心のサイクル構築を使っていたので、今回はなるべく高火力で殴ることをコンセプトとしたパーティを目指した。S1から固定のメガ枠であるメガボーマンダからスタート。メガボーマンダと縦の相性が良いマンムーギルガルドを加え、この三匹を軸とした。この並びの中で重たいミミッキュや、ガルーラに対して有利なゴツメジャローダポリゴン2などの高耐久に対する毒羽サンダー、メガバシャーモなどに強い鉢巻マリルリを採用し並びが決定した。

 

【個体解説】

ボーマンダ@メガストーン 威嚇→スカイスキン

意地っ張り 4-252-0-0-0-252

技構成:おんがえし/りゅうのまい/みがわり/かえんほうしゃ

 

どこかの記事で見つけた自慢の小学生マンダというのをパクったもの。受けループに対して圧倒的な強さを誇るが、それ以外にはほとんど選出しないため、改善の余地があるかもしれない。

 

マンムー@こだわりスカーフ  あついしぼう

陽気 0-252-68-0-0-188

技構成:じしん/つららばり/いわなだれ/こおりのつぶて

 

奇襲性の高いスカーフマンムー。カプコケコやゲンガーといった高速ポケモンに上から弱点をつける。しかし、レボルトやラティオスなどに対してはつららばりが3回当たらないと倒せないため、返り討ちにされることもしばしば...。それでも、ここぞというところでしっかりと回数を当ててくれたのでとても感謝している。ヒトムに対してもなだれ怯みで突破したりと、スカーフを持たせることで、よりこのポケモンの強さを引き立たせることが出来たと思った。また、リザードン対面ではXとわかる場合のみじしんを押していた。が、チキってなだれを押して鬼火リザXに殺されて負けた試合があったため注意が必要だと感じた。

 

 

ジャローダ@ゴツゴツメット  あまのじゃく

臆病 196-0-4-116-12-180

技構成:リーフストーム/めざめるパワー(地)/リフレクター/こうごうせい

 

よくある調整のゴツメジャローダ。刺さる構築にはとことん刺さるが、耐久が中途半端なため、過労死してしまうのでHP管理が難しかった。終盤にガルーラ軸が増えていたが、ガルガブクレセドランというような並びを1人で崩せるため非常に強かった。

※たまこさん親個体の提供ありがとうございました

 

 

サンダー@でんきZ  プレッシャー

図太い 252-✕-84-4-140-28

技構成:10まんボルト/ねっぷう/どくどく/はねやすめ

 

この枠は、元々ヒトムを使っていたが、ギャラドスゲッコウガが重かったのでサンダーを採用した。Z枠が余っていたのででんきZを持たせてみたが、ゲッコウガやメガギャラドスをワンパンできるためとても良かったと思う。耐久が低めのギルガルドは熱風+Zで倒せたりしたこともあった。しかし、上から殴られることが多いため、追加効果や急所をひかれることも少なくなかった。それでも役割をしっかりとこなせたので、非常に使いやすかった。

 

マリルリ@こだわりハチマキ  ちからもち

意地っ張り 140-252-4-✕-12-100

技構成:たきのぼり/じゃれつく/ばかぢから/アクアジェット

 

一般的なハチマキマリルリ。技の等倍範囲が広く、有利対面では交代読みも兼ねて裏に一貫する技を押し、負担をかけるようにしていた。今回のパーティは高火力で殴るということをコンセプトとしてやっているが、後述のギルガルドを含め比較的遅いポケモンが多いため、高火力のアクアジェットの一貫を作ることも勝ち筋の一つになった。

 

 

ギルガルド@たべのこし  バトルスイッチ

冷静  252-0-0-252-4-0 (S実数値68)

技構成:シャドーボール/せいなるつるぎ/かげうち/キングシールド

 

もともとおふだで使っていたが、消耗が激しいため食べ残しを持たせたが、テテフに後投げできる回数が増えるため、これでよかったと思っている。しかし、テテフ以外への役割が薄くシャドーボールは等倍でもそこまで火力が高くないため、この枠は改善が必要だと感じた。それでも、コケコをシャドボ+かげうちで処理できたりするため、役割以上のことをしてくれたと思う。

 

 

【重いポケモン

・(メガ)バンギラス

  耐久も火力も高く、後投げが効かない。

 

モロバレル

  キノコのほうしを打たれるうえ、再生力で回復されるので、非常に厄介だった。特に、バレル+バンギみたいな並びにはほぼ勝てなかった。

 

 

【反省】

まず、ジャロのリフストをはじめとする、どくどく、熱風、じゃれつく、いわなだれと90の技が多く、これらを外すことが負け筋となることがあったので、そういった技はなるべく使わないように立ち回れるよう心がけたいと思った。

 

 今季は自分にとって思い出となるシーズンだったので、最終日は半徹夜みたいな感じでレートに潜っていた。が、最終日の夜中はオニゴーリばっかりではっきり言ってガッカリした。自分が対策をしていなかったというのもあるが、ここまでオニゴーリだらけだとは思わなかった。

 

1番上にも書いたが、今回は色々な人に力を貰って、初めてレート2000を達成で来て、本当に嬉しかった。来季のシーズン6はSM環境が最後のシーズンになるため、このパーティを改善しながら、レート2100を目指していきたいと思う。

 

最後に、今季戦っていただいた方、アドバイス・交換してくださった方本当にありがとうございました。